BeerFesと岐阜旅行への誘い
6月8日 BeerFesの広告を見かけてちょっとテンションの上がったJimです。
今年のビアフェス東京は7月の3日(土)、4日(日)に開催とのことで、何とか都合つけて行こうと思っています。緊急事態宣言延長?など不確定要素はありますが、広告を見るに2時間制にして入場を制限していたり、ボトルでの持ち帰りなど参加者への配慮を感じて応援したい気持ちが沸き上がっています。(グラスだけでも欲しいのでグラス付きチケットは先ほど購入しました。笑)
今回はビアフェスの昔の思い出から岐阜に行きたいと思い至った経緯をお話したいと思います。
※ここから2年前の話がメインになります。
ビアフェス ボランティアへの参加
時は2018年、まだクラフトビールのいろはも分からない時分に只々ビール熱に浮かされて参加したのがビアフェス横浜のボランティアでした。
大さん橋ホールの広い会場にずらりと並ぶブース、せわしなく準備するブルワーの皆さんとボランティアの方々、その光景に圧倒されて瞬時に私がここでやるべきことを理解したのです。
つまりこのイベントに参加に参加することで各々が個人のビール熱を発露し、このイベントの一員であることに喜びを感じているようでした。
しかしながら初めてのビアフェスボランティアで下手なことはできません。しっかりと周りを見て自分にできることを見つけることから始めました。
その中で一人、ひたすらに参加者と会話をしているボランティアさんがいました。今年のビアフェスの注目はどこどこブルワリーの山椒ビールだとか、去年の入場者のピークはいつ頃だったとか、好きなスタイル談義などなど話題は多岐に渡りよくよく調べてきているようでした。
きっとこの人にとってのビール熱の昇華方法なんだと思っていたんですが、イベントが始まっても持ち場を離れてお客さんとずっと話してるものだから一周回って彼なりのホスピタリティなのかもしれない、なんて思っていたりしてました。
そしてこのボランティアを通して知ったのが「こぼこぼ」さんでした。
こぼこぼのゆずエールがうまい
正直に話をしますと、私は副原料に果物を使ったビールを積極的に飲もうとしていません。
そこには予想のつく味だと勝手に判断してしまっている部分があると思います。なんとなくビールと果物が主張しあっている気がして、結果おおよそ麦芽の香りが引っ込んでしまっている。飲み方を知らないと言われればまさしくそうなのでぜひ知りたいところです。まあそんな具合の私がこれはおいしいぞと目を見開いたのが「郡上八幡麦酒こぼこぼ」のゆずエールでした。
大さん橋ホールでこのビールを初めて飲んだ時、それはちょうど酒税法改正で各社がゆずなどの果物や香辛料を使ったビールを出し始めていたころでした。多くの人がこれまでにない味わいを求めてブースの前に列を作っていたことを覚えています。
かくいう私も休憩時間に試飲してよいとのお達しをいただいて意気揚々と各社のビールを酔っぱらわないよう注意を払いながら飲み進めていったのですが、当該ビールを試飲したときビールという枠組みの中で渾然一体となる果物の在り方を説いてくれたような気がして、単純な足し算では感じられない上質なものを得た気分になりました。
そしてこう言っては何ですが、それは寒い冬の実家のゆず風呂のを想い起こさせました。お湯に浮かんだゆずは何とも馨しく甘いにおいがするのです。
よくよくイメージするゆずの瑞々しくフレッシュな部分ではなく、温まった時の柔らかな一面をビールに掛け合わせている!なんて酔った頭で真面目な顔して考えていました。
そして2年の時を超えて岐阜にある直営店でもう一度飲みたいと思い至るわけです。
あのゆずエールを求めて岐阜へはいけないですが
私は今岐阜旅行を計画しています。先ほど述べた通り、知らぬうちに抱いた直営店に行かねばならぬという使命感がそうさせるのです。
しかしながらwithコロナの生活も2年目をむかえ、かつ緊急事態宣言下。
“行く人”はどこでも旅行できる状況、ではありますが旅行者がマイクロツーリズムを心掛けることは大事だと考えています。
岐阜は遠いでしょうか。遠いです。そのため時期は未定です。
直営店のサイトを下に貼っておきますのでの投稿を読んで興味を持った方、コロナの終息後に岐阜旅行に興味のある方、参考までにどうぞ。
岐阜って海ないし、なんて考えているそこのあなた(私を含む)岐阜城に白川郷、飛騨牛、温泉、そしてなんといってもビールがあります!
調べれば調べるほどいかない理由がありません。(断言)
おわりに
ここまで、ビアフェスの話と岐阜に行く理由を書いてきました。
ビアフェス東京2021の出店リストにこぼこぼさんの記載がなかったのでやはり岐阜に行くことでしか私の気持ちは収められないのかもしれません。
都内で飲めるお店知ってる方いたらぜひ教えてください。お店でのお酒の提供が再開されたら行きます。(/ω\)
それでは。