もっとビールコンペについて知ろう~ジャパン・グレートビア・アワーズ2022編~
2022/6/1(水)
毎日暑い日が続きますね。赤星サッポロラガービールとししとうで一杯やってます。JIMです。
今日はジャパン・グレートビア・アワーズについて調べてみました。
それではどうぞ!
ジャパン・グレートビア・アワーズ概要
ジャパン・グレートビア・アワーズとは、日本全国各地のブルワリーから出品されたクラフトビールの品評会です。
2022年の今年はクラフトビア・アソシエーション所属の審査員(ビアジャッジ)72名が50点満点で評価しました。
前回記事にしましたワールドビアカップ2022では、ビアスタイルを忠実に再現していてかつ香り、味、外観のバランスが素晴らしいものに賞が与えられましたね。
一方今回取り上げたジャパン・グレートビア・アワーズ2022において賞を受賞したビール、いわゆる”グレートビア”は、「バランス」、「アフターテイスト」、「状態」が素晴らしいことに加え、ビール自体の「魅力」を強く感じられることが指標となっていました。
つまり、ビアスタイルという枠組みから少し外れていたとしてもそこが魅力的であるならばそれは評価されるという指針なんだと解釈しています。
(ちょっと間違ってるかも、審査員として参加されたビアジャッジの方に聞いてみたいな)
今年は全132ブルワリー、502銘柄がエントリーされていました!日本から集った精鋭たち、そこから見事50ものビールが金賞を授与されています!
詳細はクラフトビアアソシエーションのサイトにある総評に記載がございます。詳細な数値が気になる方はご確認ください~(^^♪
URL:https://www.beertaster.org/medal/jgba2022_comment.pdf
受賞ビールを見てみよう!
先ほども述べましたが50のビールが金賞を受賞しています。そのほか銀賞が155銘柄、銅賞が138銘柄です。
その中で気になった物をいくつか紹介します。
[7.フィールドビール] 尾道ビール_キューカンバーセゾン (広島) 金賞
副原料にきゅうり!!いったいどんな味がするんでしょうか。。
きゅうりって生のまま食べてもおいしいですが水分が多く青臭さがあります。火を通すとしんなりしてきますが香りの主張はそれほどなくなるような気がします。
きゅうりをどのように使ってビールを作り上げているのか、とっても気になりますね!
[51-B.アメリカンスタイル・クリームエール] Tokyo Aleworks_Tokyo Aleworks Junior’s Cream Ale (東京)
クリームエールっていい名前ですよね。だいぶ前に反射炉ビアさんが出していて飲んだことがあった気がします。(定かではありません。)
エール酵母を使ってピルスナーのような味わいを作り出そうとした結果、低温で発酵させたビールです。
今はなかなかお目にかかる機会がないように思いますので機会があればぜひ飲みたい一杯ですね!
その他気になった点としてスプリングバレーブルワリーさんがいろんなビールをエントリーしていてたくさん受賞しているなぁと思いました。
フレッシュホップにフルーツウィートエール、グランクリュも出していて受賞しています!
496しか飲んだことがなかったのでぜひ直営店に行って飲み比べしたいなと思いました~(^^♪
自分がビールを審査するなら、、、
もし自分がその場で審査できるなら、
一人で黙々と飲み、他社のビールとの相対的な比較はできず、そのビールと対峙して魅力を見つけ出してあげるのは難しそうです。
そもそも審査するビールのビアスタイルの変遷や最近のムーブメントを包括的にとらえられていることが前提になりそうですね。
そこに作り手の意図やデザインのバックグラウンドがあればその魅力を察知して理解することも可能なんだと思います。
どういった審査が行われたかはわかりかねますが、逆に何人かで一つのビールについてディスカッションできるならとても楽しそうです。
そういった形で他の審査員の意見を聞けるならぜひ参加してみたいな!
審査員はその時まったくの飲み手でありブルワリーからすれば第三者的立場ですからその立場からビールの魅力を語ってくれる、それだけで私はお金を払っていいので聞きたいです。(‘ω’)
各人それぞれの専門観点からビールを評価してくれるわけでしょう。でそれはとても楽しいでしょう!
最後に
今回はジャパン・グレートビア・アワーズについて調べてみました。
日本で作られるビールたちのスタイルだったり、名前だったり、作ってるブルワリーだったり、見てるだけで楽しかったです。
今週の土日(6/4,5)にはビアフェス東京2022が行われる予定のようです。
調べてみると、イベント内でジャパン・グレートビア・アワーズ受賞ビールだったり、WBC2022の受賞ビールが飲めるみたいなんですね!
それを知って気が付いた時には私はチケット買っていました。当日はルールを守って楽しめたらいいなと思います。(;^ω^)
詳細は下記URLからご確認ください~
URL:https://www.beertaster.org/
それでは今日はここまでにします。Good Drinking!!For Your Good Life!!(*’▽’)