2022年おいしかったビールを振り返ろう
こんばんは。JIM です。今日は新橋ビアライゼ’98さんで書いています。
こんな有名なお店なのに実は初めて食べに行きました。
お恥ずかしながら今年になってようやく注ぎ手やビールサーバーによる味の違いに興味が出てきまして、詳細を知るようになったんです。
こちらのお店のオーナーである松尾さんはアサヒマルエフのCMで注ぎ方の監修をした方だったかと思います。
私が飲みにいった日はジーパンにベストといった出で立ちの方がサービングされていましたが松尾さんご本人だったのかな?
カウンターの席で注がれるビールを見ながらビールを待ちます。
店の奥には長いテーブルと団体客、カウンターでは常連と思われる方たちとスタッフさんが楽しげに話されていてとてもいい雰囲気でした。
メンチカツが来るまでにマルエフを一杯、メンチカツと一緒にもう一杯、隣の人がマルエフの黒を、なんて言うもんだからせっかくならと黒を一杯、計3杯も飲んできました。
メンチカツはサクサクの衣に甘みのあるブラウンソースがマッチしていて美味しかったです。中のタネはジューシーでナツメグの香りがいいアクセントになっています。
ここ2年こんな雰囲気でお酒を飲めるときを待っていたなぁとしみじみ感じました。(^^)



前置きが長くなりましたが今回は今年おいしかったビールを振り返っていきたいと思います。それでは書いていきます。
飲んで美味しかったビールの紹介 1.ワンダーラストIPA
まずは、アメリカクラフトビール部門、ブレイクサイドのワンダーラストIPAです。
アメリカのビールが好きだと豪語していたにも関わらずこれまでブレイクサイドに着目して飲んだことがありませんでした。
オオカミのイラストが目を引くこのビールは2014年のグレードアメリカンビアフェスティバルで賞を取るほどのビールです。
それにも関わらず知らなかったなんてもったいなかったな、と。反省してます。(;^ω^)
このビールはほんとに美味しくて8月は毎週買って飲んでいましたね〜
毎週にこやかに接客していただいて、イオンリカーさんお世話になりました。
これぞポートランドビールと言われる出来とのことで確かに美味しい。
ポートランドのビールは美味しい、と聞いてはいたけどこういうことだったのか!と納得した一杯でした。

飲んで美味しかったビールの紹介 2.ゴッドファーザー10 ダイダイラガー
続いて箕面ビールからGODFATHERの10番目のバッチ、DAIDAILAGER(ダイダイラガー)です。
私はこれが2022年の初クラフトビールでした。とても美味しかったことをを覚えています。
カラメルモルトの味わいと小豆島産の橙、それからブンタンのフルーティさが絶妙にマッチしていました。そして後から麦芽の下支えがありラガーを感じることができます。また飲みたいなぁと思えるビールでした。

ちなみに今年のゴッドファーザーは11番目のバッチで小豆島産の塩を使ったビールだそうです。
私はもうびあマ神田でゲットしました。今から飲むのが楽しみです。(*^^*)
ところで橙は正月の鏡餅の上に乗せられていますが、あれは三種の神器のうち八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を模したものらしいですね。
縁起物を使っていてとてもいいなと思いました。
そういう意味では正月限定ビールとして天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を模した干し柿のエールとかあってもいいかも?ですね笑(^^)
飲んで美味しかったビールの紹介 3.キリン一番搾りとれたてホップ2022
麒麟の一番搾りとれたてホップ2022は以前このブログでも取り上げましたね。
イブキホップを使ったシングルポップビールですごく美味しかったです。
サーバーから注がれたものを飲みたいと思っていたら渡りに船で繋いだお店を見つけ、電車を乗り継いで飲んできたこともいい思い出です。
実は一缶まだ家に置いてあります。飲めないままでいるんです。
実質フレッシュホップビールだと思うので早めに飲んだほうがいいとは思いつつ、いつ開けるか悩みどころです。
今年のビールは今年のうちに、ですかね?


総括と来年の目標
今年は私自身、ビールとの関係がガラリと変わった一年でした。
というのも去年まで週末は早い時間から飲みに繰り出していたところ今は家族でご飯を食べ、毎日飲んでいたビールは週一という生活になりました。
そんな中でもまた飲みたいなぁも思えるビールに出会えたことはとても幸せでしたね。( ◜‿◝ )
また、絶対に見たら飲みたくなるのでTwitterをアンインストールして情報を遮断した一方で
ビールに関する書籍を読む時間が増え、他の人の価値観や視点で捉えたビールについて触れてきた一年でした。
これまで自分には関係ないとスルーしてきたことも、あの著者が言ってたから、という理由でお店に行ったり飲んでみたりするようになりましたね。
来年もいろんな人の意見を聞きながらビールの知見を増やしていきたいです。
さいごに
今回は2022年おいしかったビールについて書いていきました。
こうしてみるとその年その年でビールへの関心やアンテナの張り方が違っていて面白いなぁと感じました。
2018年はアメリカのクラフトビール全般を飲み漁っていましたし、2019年は東京のビールのお店を片っ端からはしごして回っていました。
2020年はコロナの影響で外出が減った代わりにホップを育て始めましたし、2021年はビアスタイルについて改めて知見を深めペアリングなど感じ方を知りました。
もうすぐ終わる2022年は、先ほども述べました通り他の人にとってのビールとは何かを知り、ドイツビールへの関心度が増しました。
来年は何に興味を持っていくのでしょうか。目標なんてものはないですが、コミュニティに参加するのもいいなあと思っています。
誰かと語り合いたい、そう思い始められたのも2022年の心境の変化があったからだと思います。
来年もビールを求めて突き進むことでしょう。(^^♪
それでは今回はこれでおしまいにします。それでは!Good Drinking!!For Your Good Life!!!