浅草はいいぞ

2023/2/28(火)こんにちは、Jimです。
私事ですがこの前初めてあかぎれができまして年には勝てないなと感じています。
皆様どのようにお過ごしでしょうか。

今回は浅草周辺でビールを飲むなら、というコンセプトで書いていきたいと思います。

ご存じの方も多いかと思いますが、浅草寺周りにはたくさんの飲み屋があり明るいうちから赤ら顔の呑兵衛たちを見ることができます。

なんだか安心できる場所です。(*^^*)

そんな中でクラフトビールを扱うお店もあります。美味しいお店がありましたよ〜

前置きはこれくらいにして書いていきましょう。それではどうぞ。\(^o^)/

最初はお土産ビールを買いましょう

浅草駅を降りてはじめに向かったのは、Tokyo Beerzillaさんです。

なんとここはイギリスのクラフトビールを多く扱っているのボトルショップで、普段は見かけないクラフトビールを見つけることができます!

私は店員さんもおすすめというウェールズ Polly’sのビール(右)とラベルに惹かれてイングランド POMONAのビール(左)を一つずつ買いました。

Polly’sのビールにはアイダホ7が、POMONAのビールはシムコーのホップが効いてるとのこと!今から飲むのが楽しみですね!(*^^*)

店員さんはフレンドリーに話してくださる方でした。

今度行ったときにはイギリスのクラフトビール事情についてお聞きできたらいいなぁなんて思っています。(*^^*)

参考:

https://www.instagram.com/tokyo.beerzilla/?utm_medium=copy_link%20Shop%3Atokyo-beerzilla.myshopify.com

浅草ビール工房で作りたてのビターを飲もう!

さてさて、ビールを買って心が暖かくなったところで向かうは浅草ビール工房さんです。

このお店ではイギリスのクラシックビールを醸造されていて、定番のビターや準定番のポーターなど飲むことができます。

私が飲みに行ったときのビターは、前身のカンピオンエールさんから続くレシピに立ち戻った復刻版だったようでNostalgia Bitterという名前がつけられていました。

Nostalgia Bitter うまい!

これがとても美味しかった!飲みやすく苦味も感じられて切れもいい、あっという間に飲んでしまいました〜

3杯で1800円のセットを頼み、他にポーター(In the name of Porter)とクラシカルなペールエール(プリマガール)をいただきました。

ポーターも美味しかったですが、ペールエールが懐かしい味で好きでしたよ!

私がビールを好きになった2018、2019年頃に飲んでいたペールエールはこの味が多かった気がします。(*^^*)

使われているホップはfirst goldとのことで麦芽の甘みと相性いいなぁとしみじみ飲んでいました。

ビールが美味しくて、3杯のんだあとも繋がっていた残りのオリジナルビール2種も飲んでしまったんですが後悔はなかったです。

http://beerkobo.com/

こだわりのギネスビールを樽から飲みたい!(THE AULD)

お腹も心も満たされてきたところでまったりしたい気分のあなたにおすすめなのがオールドさんです。

このお店ではギネスビールに窒素ガスと通常のガスの2つをそれぞれ繋いであり、その日の天候や気圧に合わせて調節されたギネスを飲むことができます。

ガスが別々なのは欧風との事でした。なんだかこだわりを感じてすてきですね!(^o^)

ビールを注文して届く間、店内を見渡すと革張りのソファにシックな内装で落ち着いた雰囲気、なんだかゆっくりしてけよ、と言ってくれているみたいです。ほかにもイギリスの地図や細かな装飾品が並んでいて素敵でした。(*^^*)

そうこうしているうちに注文したギネスビールがきました。黒と白のコントラストがきれいで美味しそうです。

泡がもちもちで美味しい!

窒素ガスを加えることで初めはグラデーションが見られるんですが、提供の時点でこのきれいなツートンの状態で運ばれてきました。
どうやらこの状態で出されるのが正式らしいです。
(ビール液の色の変化をカスケードショーというらしいですね!カスケードはホップの品種ではなく小さい滝のことです。)

窒素と炭酸ガスの割合の妙なのか泡は想像よりずっともっちりしています。
ビールを飲むべく泡を避けて一口ゴクリ。口の奥に流し込むと焙煎の香ばしさがあってとても良い風味を感じられます。
次に舌の上に乗せてじっくり口に含ませると苦み、甘味とカラメル感をしっかり感じられます。どちらも好きです。(*^^*)

このあと、アンバーエールとコテージパイを注文しました。

コテージパイは炒めたひき肉の上にマッシュポテトを載せてオーブンで焼き上げたものです。
ポテトがとてもなめらかでひき肉といい感じにマッチします。

アンバーエールはアイリッシュレッドエールというより香草のようなすっとした香りがあってこちらも美味しかったです。


アンバーエールとコテージパイ(小)

このような体験をすると家で缶からグラスに注いだギネスでは得られないワクワク感も、ビールを美味しくする要因なんだと感じられました。(*^^*)

https://www.instagram.com/the.auld/

おみやビールを飲んで、また浅草に行きたくなる

今、私はおみやビールをのみながら思い出して書いています。

イギリスをバックグラウンドに持つ人たちが作る新しいビールの形、と思うとなんだか深掘りしてみたくなります。

スタイルは流行りでもきっとこの中にはイギリスらしさが根底にあって、それを知るために再び作りたてのブリティッシュエールを飲みたくなることでしょう。

来週あたり。忘れないうちにまた浅草に行きたくなってきましたね!笑

最後に

今回は浅草でビールを飲むなら、というコンセプトで書いていきました。

気がつけばイギリスのビールを扱うお店ばかり3店紹介していますね。

浅草周辺にはイギリス関連のお店が集まりやすい、なんてことあるんでしょうか。

お客としてはまとまって行けるのでありがたいですけどね。(*^^*)

今回まとめていく中で一つ心に残ったことがありました。

浅草ビール工房さんでの出来事だったんですが次週のイベント用ビールをすでに販売されていたんです。

お店の方に話を聞くと少しホップが効きすぎてしまった、来週までに少し落ち着いて味がスタイルに寄ってくれると嬉しい、という話をされていました。

今私が飲んでいるビールは来週出されるビールと比べて「できたて」に近く十分に美味しいんですが、本来出したい味わいは別にあるとのこと。

どこまでを貯蔵、熟成期間とするかというのは各社理想的なタイミングがあろうかと思いますが、その変化を楽しむということは缶ビールではできませんよね。

この体験を通して、缶に詰めたタイミングを100%としてどれだけ劣化を防ぐか、みたいな作りたて主義的な思想が私の中にあったんだという気付きがありました。

また、商品として切り出されたビールを買う側として、スタイルやビール自体の味のバラエティさ、目新しさに目が行きがちだったんだなぁと。

美味しいものが飲めるなら多少ビールの味が変化しても良い、という心の広いお客さんあってと思いますが、1週間、2週間かけて味の変化を楽しむ中で気がつけばお店に通い、気がつけば常連になっているそれが店独特の文化につながる、なんてことがあるといいなぁと妄想していました。

今回はここまでにしたいと思います。

それでは!Good Drinking!! For your GOOD Life!!!\(^o^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です