いろんな製造所のキリン一番搾りとれたてホップ2024を飲んでみたよ!
2024/12/14(土)こんにちは、JIMです。
鍋が美味しい季節になりましたね。モツ鍋のシメにちゃんぽん麺を入れて食べる美味しさを噛み締めています。皆様どのようにお過ごしでしょうか。
今回は11月中旬に東京を訪れた際、横浜と仙台で作られた一番搾りとれたてホップ生ビール(※以下、とれいち)を買えましたので福岡のとれいちと併せて3つの飲み比べをしてみました。
同じ商品ではありますがその中で何か発見があるといいな、という思いつきでしたが良い経験になりました!
それでは書いていきますね。(^o^)
キリンビールの製造所固有記号について
キリンビールの缶底にはそのビールが造られた施設の固有記号が記載されてあります。14は仙台、28は横浜、61は福岡といった具合です。
東京に行った際にふと売られている缶の固有記号をみると横浜と仙台があるではないですか!
これは飲み比べできるぞと買って帰ってきたわけです。
キリンビールのホームページをみますと、この他に北海道と神戸で作られているようです。いつかの機会に残りの2つも飲んでみたいですね!
キリンビールHP: https://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/ichiban/toretatehop


21年目のとれいちで乾杯!
一番搾りとれたてホップ生ビールは2004年から発売されたビールで今年で21年目の商品です。
今年もとれいちが飲めることに感謝して福岡で作られたものを一缶いただきました!(^o^)

美味しいですね〜。麦芽の香ばしい風味と旨味の中にしっかりと存在感のある苦味を感じます。
冷蔵庫から出しですぐよりも少し温度が上がった方がアロマは感じられるでしょうか。
個人的には単体で飲むよりも揚げ物を一口かじって飲み込んだ後にグラスに鼻を近づけてゆっくりと香りを吸い込んだ時にホップの最高に良いアロマを感じられました!
食事との組み合わせというと味覚の変化ばかりに気をつけていましたがアロマが強調されるのは素敵な体験でした!ちなみに食べ合わせの相手はヒレカツでした。(^o^)
製造所別に飲み比べてみよう
続いて仙台、横浜、福岡の飲み比べをしてみます。画像をよく見ていただくと分かりますが各グラスの下に固有記号の記しています。

外見の違いですが、色味はほぼ同じでしたね。ヘッドの泡もそれほど違いはみられません。次に、個々に飲んでみた感想です。
+14 製造所所在地:宮城県仙台市宮城野区港二丁目2番1他
3つの中で一番ホップのハーバルな面のアロマが立ってるように感じました。普通の一番搾りっぽさがありつつフレーバーに華やかさがあります。
+28 製造所所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦一丁目1番38外83筆
アルコール由来か味わいの深みを比較的強く感じました。苦味の他に渋みも他に比べあるでしょうか。横浜という土地に引っ張られてか気品ある複雑な味わいだなぁという印象を持ちました。
+61 製造所の所在地:福岡県朝倉市馬田3601番他
ホップの香りは控えめ、後味に麦芽の香ばしさがふわりと香り、爽やかさを感じます。若干の渋みも残りますが、横浜のよりも強くないです。アロマには煮沸釜を思い起こすようなどっしり感がありつつ飲み終わりに風を感じる清涼感がありましたね。
ブラインドテイスティングで製造所を当ててみた

次に目印のシールを見えないようにしたうえでシャッフルしまして、製造所当てを3回やってみました。
結果は以下のとおりです。
1回目(仙台 : ◯ / 横浜 : ✕ / 福岡: ✕)
横浜と福岡が逆でした!
麦芽感は福岡、コクとアルコールは横浜、で決めていたのですが、、一発で当てられず残念です!
3つとも苦味はしっかり出ていて、どれだけ苦くするかの基準値といったものもあるのだろうなぁと思いました。
2回目(仙台 : – / 横浜 : ✕ / 福岡: ✕)
仙台は明らかにアロマが違うので除外して横浜と福岡の一騎打ちにしました。
前回の結果を踏まえ、フレーバーの麦芽感に頼らないでアロマで攻める戦法を取ってみることに。
といっても、原材料に違いはありませんので煮沸釜で温度を上げるタイミングや煮沸時間の差によって生まれるアロマの違いを想像しながら口に含んでみて、その差を明らかにしようとしました。まあ結果は逆だったんですけどね!
3回目(仙台 : – / 横浜 : ✕ / 福岡: ✕)
3度目の正直とならず、またも外してしまいました。
日本のビール工場で唯一つ、製麦機能を工場内に持っているというキリンビール福岡工場、この情報を参考に使われた麦芽にも違いがあるのでは?という仮説のもと麦芽、その中でも殻皮に含まれるタンニンによる渋みを意識して飲み比べてみましたがだめでしたね〜。
どうも舌の渋さセンサーは味覚とは別の知覚で、水溶性のタンニンが口内のタンパク質と結びつくことで収れん作用が発生し渋みを感じているんだそうです。
口内のタンパク質というとビール内のアミノ酸でしょうか。2つのビールとも渋さは感じますのでビール内の旨味成分であるアミノ酸もしっかりと含まれているということですかね!
泣きの1回(仙台 : – / 横浜 : ◯ / 福岡: ◯)
4回目ともなると、グラスの壁面についたビールが乾いて甘い匂いをさせており、アロマなのか壁面の香りなのか分からなくなっていました。ちゃんと毎回洗えばよかったです。(*_*)
ここで第一印象に立ち戻り、清涼感とコクの違いに焦点を当てて無事に当てることができました!
最終結果ですが、段階的に温度を上げることでメイラード反応による豊かな風味が印象的な横浜工場と、最後にしっかり温度を上げて煮沸して苦味を出して清涼感のある福岡工場、という覚え方をしました。が、これも逆かもしれません。笑
一番搾りとの飲み比べ
最後に福岡工場で作られた通常の一番搾りととれいちを飲み比べしてみました!
普通つぎ

こうして飲むとやはりとれいちの方が苦味が強い気がします。通常の一番搾りの方が麦芽の旨味を感じますね。冷蔵庫出したてだったのでキンキンで炭酸のピリピリ感が強い印象です。
泡立て強めのミルコ風

全然違います!個人的には泡立て強めの方が炭酸のトゲが取れて好きです。
アロマにあるホップの香りを吸い込んで口に含むと苦味が際立っていて、飲み終わりには口の奥から鉱物のような香り、微炭酸になるので人前でやると嫌な顔されそうですが個人的にはこっち推しでした。\(^o^)/
最後に
今回は一番搾りとれたてホップ生ビールを飲んだ感想を書いていきました。
普段はリピートしたくなったビールでも週一回とかそのレベルだったのでいろんな理由をつけてほぼ毎日飲んでみておもしろかったですね!
後はただただうまいビールをたくさん飲めて幸せでした!笑
それからキリンビールの福岡工場にあるレストランに行きたくなりました!
スペアリブ(メニュー表記はBBQリブビアファームスタイル)が美味しいんですよね!
途中に挟みましたが福岡工場には製麦施設があるとのことで、2021年からは九州産の二条大麦を麦芽にして外販もしているとのことでした。
九州は焼酎の文化も相まってか大麦の生産量が全国と比べても多い地域なんですね。私も米を収穫した後の田んぼに大麦が育っているのをよくみます。
缶に記載された国内製造の麦芽の使用比率は5%未満とありますが実際どんな風に使われているのか、醸造時のこだわりとか現地で聞けたら楽しそうですね!
それでは今回はこの辺で終わりにします。
それでは!Good Drinking!! For Your Dood Life!!!\(^o^)/