キリンのホームタップをわが家に
6/27(日)曇り空の中、今日は飲みに行くぞと思いながら気が付けば最終17時(行くならラストチャンス)。
昨日いろんなビールを買い出しに行ったので今日はそれをまったり楽しむことにしたJimです。みな様どのようにお過ごしでしょうか。
今回は私の度重なる布教により最近クラフトビールにはまりつつある両親からキリンのホームタップが気になっている、という話を聞いて両親に説明するためいろいろ調べてみたのでここに記します。
それにしてもビールは端麗のグリーンラベルがいい、と言ってきかなかった母親がほかのビールにも興味を持ってくれたのはそれだけでうれしいですね!イベント(父の日、母の日など)ごとに伊勢角、ベアレン、オラホといろんなブルワリーさんのオンラインショップでセットを買っては送り先を実家にして送りつけていた甲斐がありました。笑
その時は感想を聞いても反応があまりよくなかったし、姉にあげたと言ってたので布教は失敗かなぁと思ってたんですが、自分から新しいものを見つけに行ってるので多分これから沼にはまっていくのかも、、と思っています。笑
さてさて、前置きはここまでにしてキリンのホームタップについて以下に記載していきます。
キリンのホームタップ、まずは契約
下記URLからキリンのホームタップに関するサイトに行けます。
キリンホームタップ:https://hometap.kirin.co.jp/
現在8月1日からの契約申し込みが行われているようで先着順とのことでした。
早速私も会員登録だけ済ませて、いざ契約内容を確認してみましょう。
(注意)以下、2021/6/27時点の記載になります。最新情報は上記サイトをご確認ください。
1.月2回ビールの配達
月に2回配送先にビールを届けてくれるようです。
配送のコースは2つ(月4L、もしくは8L)
※1L=ペットボトル1本 とのことで1日350mlを一杯飲むと考えると30日で10L強なので毎日飲むとすれば8Lでしょうか。
毎日おいしいビールを飲みたい方にとってはとてもありがたいですね!
種類は順次変わるようですが、今のところキリンの本搾りプレミアム、それからグランドキリンのホワイトエール、ブルックリンブルワリーのサマーエール、スプリングバレーブルワリーのオンザクラウドとのこと。
キリンの本搾り”プレミアム”ってついてるとそれだけで飲みたくなりますね!
グランドキリンのホワイトエールはスーパーで缶売りしているので見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も飲んだことがありますが、さわやかで初夏にぴったりな一杯と思います。
ブルックリンブルワリーは少し前から都内で取り扱っているお店がふえていて、キリンの流通ルートをうまく使ってる認識です。
サマーエールとのことで飲んだことはないのですが、サマーエールと言えば瑞々しくてさらっと飲めるイメージですね。(フリモントのサマーエールを想像してます。)
スプリングバレーブルワリーは、キリンのクラフトビールブランドで、缶売りしてるものだと最近496が出ましたね。オンザクラウドは初めて聞きました。小麦を使ったウィートエールとのことで味は白ビール寄りなのかなと思います。
希少なホップ”ネルソンソーヴィン”を使ってるとのことで、白ワインを思わせるフルーティな香りが特徴らしいです。一度飲んでみたいところ!
料金は月4Lで8,250円。8Lで12,430円。基本料金3,190円がベースになっています。詳細は公式サイトでご確認ください。
2.サーバは無料貸し出し※
保冷機能付きのサーバを無料で貸し出ししてくれるようです。保冷機能もあり一度樽をつなげば48時間はおいしく飲めるようですよ!
また、別のビールをつなぐ前は管の洗浄したいですよね。洗浄パーツはチューブ部分の1か所だそうです。その他、液に付けるストローやガスはボトル数に合わせて配送してくれるようです。ありがたいですねぇ!
※後述しますが、解約時12か月未満の場合はサーバ代が発生します。
3.その他特典
今ならビアグラス2つがついてくるようです。
せっかく特別なビールを用意してもグラスがなければ片手落ちですよね。
専用グラスにはそのビールのアロマを存分に楽しむための構造を追及していることが多いのでぜひ専用のグラスで飲むことをお勧めします!
またホワイトエールとかいろんなスタイルを出してるので、会員特典としてそれぞれのスタイルに合った専用グラスが購入できるようになったら最高ですね!
解約方法
契約について考えるときは退路の確認も必要ですよね。しかし解約も簡単そうです。解約のページから解約手続きを進めるだけ。
ただ、月の真ん中に当たる15日までであれば当月解約、16日以降だと翌月解約(その月の支払いは発生)になるようです。
また、契約時サーバ代は無料と謳っていますが、契約から12か月未満で解約の手続きを行ってしまうと16,500円のサーバ代が発生します。
およそ2月分ですね。こう見ると、1年間の支払い総額(月4Lで99,000円)を支払って1年間通しで利用するくらいの長期的な計画をもっていないと手を出しづらい気がしてきました。解約金なんてへっちゃら、という方にとっては問題ないでしょう!笑
これからのラインナップ
これからのラインナップについてですが、ブルックリンブルワリーがあることからも分かる通り、海外の製品も続々とラインナップが増えていくことになると思っています。2019年にはアメリカのニュー・ベルジャン・ブルーイングも傘下に収めていますから、ホームタップでファットタイヤが飲める日が来るのかもしれません。(ファットタイヤは甘くておいしいアンバーエール)
また、キリンは料飲店様向けの事業(タップ・マルシェ)もあります。(一時期から急に居酒屋の入り口で見かけるようになりましたよね)
こちらの方がたくさんの種類がありますので、ぜひホームタップへの移管も進めてもらいたいものです。私的には以前の記事にも書きましたが小西酒造さんのスノーブロンシュがおすすめです。以下、個人宅用ではないですけど参考までにどうぞ。
タップマルシェ:https://www.tapmarche.jp/
最後に
最後になりますが、今のところ基本料金含め割高なイメージがついてしまっているなと思っています。ネットにはいろいろ書いてる人もいます。
私としてはぜひ普及してほしいし、その勢いに乗じてホームブルーイングに関する認知度を上げていきたい勢なのでキリンさんにはぜひ予算をつけて頑張ってほしいです!(何で上から目線なんだっていう批判はお受け致しません、、笑)
ネックとなっている値段ですが、ネット回線がそうだったように契約数が増えれば値段は抑えらえると思います。
そういうわけで他の会社さんも個人宅用の宅配サービス事業を始めて同業他社で競ってもらいたいですね。
アサヒビールも海外のビールメーカを買収しているのでラインナップとしては負けないと思っています。
(実現すれば”我が家のウルケルの注ぎ手”が誕生するかも。笑)
あとは業態として流通や販売を分業化して他社が介入できる余地を作る、ターゲットが年齢高めなので商業施設に店舗を作ってネット以外でも契約できる状況を作るとかありそう。
そそぎ方講座とかペアリング講座とか、今までは工場見学でしか体験できなかったオプションをメインにしたクッキングスタジオもどきがあると、交流もできて個人的にはうれしいなぁ。味の感想を言い合える知人が欲しいと思ってる人は多いと思います。
今日のところはここまでにします。親に説明してみて、補足が必要そうでしたらこちらにも追記することでしょう。
それでは。