八ヶ岳 星とビールとワンマン電車 パート1

2022年1月1日(土)あけましておめでとうございます。年末年始を満喫しているJIMです。

今日はタイトルにある通り、八ヶ岳に旅行に行きましたのでその時の話をしたいと思い筆を走らせております。今回二部構成でして、パート1では一日目の出来事を、パート2では二日目の出来事を書いていこうと思います。旅行全体の目的地は以下の3つでした。

・萌木の村ROCK(昼食でビール!!)
・星の見えるホテルでの一泊
・平山郁夫シルクロード美術館

萌木の村ROCKは八ヶ岳ビールタッチダウンの飲めるお店として有名ですよね。
カレーライスで有名なお店でもありまして是非にと立ち寄ったお店です。

ちなみに今回は旅の栞をtabiori(タビオリ)というアプリで作ってみました。アプリをインストールすれば誰にでも共有ができ、冊子状に印刷することもできますので結構いい感じのアプリでしたよ。気になる方は下記URLから詳細をご確認ください。

https://tabiori.com/

それでは旅行日程に沿って書いていきます。

新宿から小淵沢、乗り換えて清里駅へ

時刻は9時半、私は新宿駅で山梨県北杜市に向かう電車を待っていました。

行き交う人たちは忙しそうに向かいの弁当屋で駅弁を買っていきます。買っていくのはスーツ姿の人たち(出張かな?)、それから私と同じように旅行バッグを持った人たちがそれぞれ半々といったところ。

一方でこの駅を通勤で使っているであろう人たちは弁当など目もくれず大きな通りをまっすぐ歩いていきました。

私は朝ごはんを既に食べてきてますし、お昼は萌木の村のカレーにしようと決めてきてますので、興味がそそられるのをこらえて行き交う人を眺めながら10時発の特急あずさを待っていました。

10時定刻、発車した電車はゆっくりと立川、八王子の方に向かって進み始めました。今日は風が強く遅延が予想されるとのこと、特急を降りたあとに乗りつぐ電車はワンマン列車(小海線)で1時半に1本というローカル線なので、電車が遅れると乗り継ぎに失敗してお昼を食べ損なう危険すらあります。発車の時点で若干の不安がよぎっていましたがその不安は1時間後に現実のものとなりました。つまり遅延が確定したんです。\(^o^)/オワタ

一日目の最終目的地は野辺山のホテルでした。当初のスケジュールが一時間で瓦解したことで計画の変更を迫られてソワソワしていましたが、結果としてはその後のアナウンスで接続(小海線の発車時刻を遅らせて乗り変えできるよう手配すること)してくれるとのことで12時15分に到着した私は25分の遅れの小海線にで乗ることができました。(ヤッタネ!)

しかしながらこういった乗り継ぎ旅行は外的要因によるイレギュラーがいろんなところにあり想定通りには行かないぞ!と突きつけられたような気がして次回に向けての反省点だなぁと考えさせられる出来事でした。

清里駅にて 少し雪が積もっていました!寒かった~

萌木の村ROCKSでの昼食

12時45分頃、清里駅の改札を抜けた私は歩いて15分程の萌木の村に向かいました。

時刻は13時、ちょうど食べ終えた人たちがお土産を物色しているのを横目に店に入るとアルコール消毒と体温の測定を受けて席に案内してもらいました。子連れの家族が多いなぁとほのぼのしつつさっそくベーコンカレーとビアフライセット(ビール5種)を注文しましたよ。到着したビールは下記5種です。

・ファーストダウン
・ピルスナー
・清里ラガー
・ドゥンケル
・プレミアムロックボック

ビアフライセット

左から順にお飲みください、とのことだったので左のファーストダウンを一口、あーうまい!という勢いでそのまま飲み干してしまいました。スルスルと入る喉越しで軽やかな飲み口、あぁしまった、もう少し味わえばよかったと思う一方で、電車で二時間半の道のりを経て飲んだビールは確かに美味しい!、と旅ができる嬉しさを噛み締めた一杯でした。(T_T)

二杯目からはカレーとともにちょっとずつ飲み比べをしました。
個人的には清里ラガーとロックボックの分かりやすい味が好きでした。分かりやすいというのは味や香りの主張が素直でここ味わってほしいんだな、というのが私みたいな単なるビール好きでも伝わってきたという意味です。お腹の空きがあったならお代わりしてたと思います。(^^)

ピルスナーとドゥンケルは上の2つと比べると主張は控えめです。でもお店側が押してるのは明らかにこの2つだと思います。なぜならメニューはこの2つが先頭であるし、メニューの説明文を読むとピルスナーは原点のビールとのこと。とするとピルスナーはフラグシップということになるでしょうか、他にもどこかに良さがあるはずとこの2つは慎重に飲み比べて味を確かめました。

ドゥンケルは他に比べ後半に感じる麦芽の甘みという点で口当たりに多少の違いがあるようでした。それはまろやかさとはまた違うんですが、なるほどカレーとの食べ合わせ、相性という面では利があるように思います。

なんといったってここはビアパブでもバーでもなくレストランであり、お客の多くはカレーライスを頼むはずですから”カレーに寄り添うビール”という良さがこのビールにはあるのかもしれないなぁと思いながら食べ勧めていましたね。

ピルスナーはファーストダウンがライスビールであるのに対してオールモルトである点で異なりますが、最初に述べたとおりファーストダウンは一思いに飲んでしまったので比べることはできていません。清里ラガーと比べると淡白、またドゥンケルとは対象的で前半に焙煎度浅めなのか軽やかな香ばしさと乾いた藁のような(あるいはホップ由来の)草っぽい香りがふわっと鼻を抜けて後半は水のように流れていきました。

ちなみにカレーの方はというと、ちょっと焦げた味がありつつもドロリとしたルーが濃厚でした。半熟卵を割って食べればこれまたうまい。これを楽しみに来店される人がいるのも頷けます。売店ではレトルトパウチも売ってました。みなさんに愛されるカレーなんですね。

※レギュラーでご飯の量が250グラムあります!女性やお子さんの中で少食の方はハーフ(130グラム)が良いかも。

ベーコンカレー レギュラーサイズ(250g)一口以降として写真を一枚。食べかけですみません。

一日目の最終目的地へ

お昼ごはんを食べ終えて清里駅の周辺を散策したあと、再び小海線に乗り今度は野辺山駅に向かいました。元々の予定では野辺山宇宙電波観測所に向かう予定でしたが、駅到着時点ですでに15時半、そして16時ホテル着予定にしていましたので観測所には行かずそのままホテルに送迎をお願いしました。

16時50分、ホテルについた私は暗くなる前にJR鉄道最高地点のモニュメントを見てみたりしました。また近くには幸せの鐘がありこの鐘を鳴らすと幸せになれるとのことでしたのでこちらも鳴らしてきましたよ~。(^^♪

JR鉄道最高地点
幸せの鐘

幸せとはどのような定義を指すのか未だに分かっておりませんが今まさに私の右手には宝くじを持っております。何をするにもまずは資金がなければ、ということで今からこの封筒を開けて行きますね。(ちなみに連番なので買い目は絶望的です。)

最後に

今回は八ヶ岳旅行について一日目の工程を書かせていただきました。こう見るといろんなことがあったなとしみじみ感じております。二日目もいろいろありましたのでまた書いていきますよ。

それでは今回はここまで!GOOD DRINKING! FOR YOUR GOOD LIFE!!☆ミ

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